物販アフィリエイトをしたいならAmazonアソシエイトに登録するのはよい選択です。Amazonの商品は信用があり、アフィリエイトのリンクがされやすい。しかしAmzonアソシエイトにはリスクがあり、そのリスクをもしもアフィリエイトで分散しておくべき理由を解説していきます。
Amazonアソシエイトの審査が厳しくなった?
Amazonアソシエイトの審査はこれまで「なかなか通らない」という厳しさがありました。そこで審査に通る方法のような解説記事が多くありますが、状況が変わりつつあります。Amazonアソシエイトの審査はある意味簡単になったのです。
Amazonアソシエイトに申請すると簡単な審査があります。以前はこの審査が厳しかったのですが、この審査が通りやすくなりました。代わりに、審査に通るとこのようなメールが届きます。
ただしアソシエイトパートナーはアカウントを維持するために、アカウント作成から180日以内に少なくとも3つの適格販売が必要です。
3つの適格販売とはどういうことでしょうか。
Amazonアソシエイトの適格販売とは?
メールのリンクにあるAmazonアソシエイト・プログラム運営規約にはこのように定義されています。
「適格販売」は、(a)お客様が乙のサイト上の特別リンクのクリックスルーにてアマゾン・サイトを訪問し、(b)同一の「セッション」中に、お客様が(i)商品をショッピングカートに入れ、お客様の最初のクリックスルーから89日以内に当該商品を注文するか、(ii)商品を甲の1-Click注文にて購入するか、(iii)商品がデジタル商品の場合は、アマゾン・サイトから商品をストリームもしくはダウンロードしまたは(iv)メンバー紹介イベントの場合は、対象のメンバープログラムに登録し、(c)当該商品がお客様宛に出荷され、お客様によりストリームもしくはダウンロードされ、かつその支払いがなされまたは登録が完了した場合に、生じたとみなされます。
簡単に要約すると「アフィリエイトリンクからAmazonの画面になったあと、そのまま購入されないと適格販売にならない」ということです。
例えば「商品名 評判」であなたのブログを訪れて、リンクをクリックしたとします。しかしその読者は他の記事も参考にしたいでしょう。他のブログも参考にして他のブログのアフィリエイトリンクから購入した場合、あなたの適格販売にはならないのです。
つまりアフィリエイトリンクから即決してもらわないといけないのですが、初心者には難しいところがあります。この即決を180日以内に3つ販売しなければ、Amazonアフィリエイトのリンクが維持できません。
もしもアフィリエイトにも登録しておくべき理由
ここで「もしもアフィリエイト」を登録しておくと、Amazonアフィリエイトリンクのリスクを回避できます。もしもアフィリエイトのAmazonプロモーションでは以下のような条件で成果が認められます。
・アフィリエイトリンクのクリック後、24時間以内の商品購入、出荷時点で成果が発生。
つまり、あなたのブログをまず訪れてAmazonのアフィリエイトリンクをクリックしたら、他のブログのリンクから購入しても、24時間以内であればあなたの成果になります。成果となる確率は格段に上がります。
しかも、あなたのブログのリンクをクリックしたけれど、気が変わって他の商品を買った場合もあなたの成果になります。
このパターンは非常に多いです。気が変わったというのもありますが、Amazonのリンクをクリックして買い物を思い出したときにも成果になります。正直、わたしの他のブログでは半分くらいが紹介した商品以外の成果になっています。
もしあなたがまだ「もしもアフィリエイト」に登録していないなら、ぜひこの際に登録しておいてください。もしもアフィリエイトはメインのASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)として利用してもいいくらいメリットの多いASPです。