これまで多くのアフィリエイトブログが「カエレバ」というブログパーツを使って物販アフィリエイトを行ってきました。しかしカエレバが改悪されてしまい、ちょっと初心者には(中級者でも)おすすめできなくなっています。理由と代替策を解説していきます。
カエレバが使えなくなった理由(デメリット)
カエレバの一番の魅力は「Amazon」と「楽天」の商品をひとつのブログパーツで生成できることでした。Amazonの方が基本的に売れますが、楽天ポイントを溜めたいひともいるので取りこぼしがなくなります。
またよく見られるブログパーツなので、読者が違和感なくクリックできるという大きな効果もあります。しかしカエレバの改悪でメリットがちゃんと機能しません。
Amazonの商品検索ができなくなった
一番大きいのはAmazonの商品での商品検索ができなくなったことです。Amazonにある商品で検索するとたいてい楽天にもあるので、ブログパーツが簡単に作れていました。しかし楽天の商品がAmazonにあることは少ないでしょう。
実際にAmazonにもありそうな商品を楽天で検索しても、このようにAmazonのリンクは生成されず、楽天のテキストリンクのみとなってしまいます。
これではAmazonと楽天の商品を同時に掲載するのは、特に初心者にとって難しいでしょう。
売上の一部がカエレバの収益になってしまう
このように使いにくくなったカエレバですが、このカエレバを使ってリンクを作成すると、売上の一部がカエレバの収益となります。具体的には自分のブログからのリンクではなくカエレバ運営からのリンクであるように動作して売上が取られます。
売上の一部を取られても、カエレバを使うメリットがあったためたくさん使われてきました。しかしそれは改悪前の話。今となっては一番のメリットを失っているので、売上を取られるだけでは割に合わないと思いませんか?
カエレバの変わりに「もしもアフィリエイト」を!
わたしが関係しているメディアでもカエレバを使っていましたが、もしもアフィリエイトに全面的に切り替えました。Amazonの商品で検索できるブログパーツが作成できるからです。このようなブログパーツが作成できます。
このブログパーツはカスタマイズしていますが、このようなキレイなブログパーツを作ることができます。先ほどカエレバで検索したときにはAmazonのボタンが作成できませんでしたが、簡単にAmazonと楽天のボタンが出来上がります。
しかも売上は全て自分のブログの売上になります。
詳しい使い方はこちらの記事で解説しています。
カエレバのデメリット対策に「もしもアフィリエイト」
カエレバのデメリットはこれだけではありません。もしもアフィリエイトを使うことによって「単純に売り上げが増えること」もデメリット対策と言えるでしょう。
カエレバを使う場合、適格販売という制約が出てきてしまいます。適格販売って聞き慣れない言葉ですが簡単に説明すると、「アフィリエイトリンクがクリックされた、その画面のまま注文されないと適格販売にならない」ということです。
もしもアフィリエイトはアフィリエイトリンクがクリックされて24時間以内であれば、商品が売れたものは全て売り上げとして認められます。その他にもメリットはまだまだあるのでこの記事で解説しています。ぜひ使ってみてください。